新年例会

1月7日(木)大竹商工会議所4階大ホールにて新年例会が開催しました。

新型コロナウイルス感染症の影響により、本年度は先輩方を御招きすることは出来ませんでしたが、これまで諸先輩方が紡いでこられた歴史と伝統を受け継ぎ発展させていくため、しっかり準備と対策をして挑みました。1年間の活動の方針を共有し、会員皆が心をひとつに、足並みを揃えることの出来た、最高のスタートとなりました。

開会宣言

開会宣言
社会開発部門 
副理事長 中野 友博 君

綱領唱和

JCIクリード唱和
トランジション委員会
委員長 前田 利祥 君

JCI MISSION並びにJCI VISION唱和
ふるさとスマイル委員会
委員長 齊藤 正典 君

JC宣言文朗読並びに綱領唱和
戦略総務推進委員会
委員長 栗本 尚明 君

理事長挨拶

理事長挨拶
第54代理事長 髙橋 央史 君

新年あけましておめでとうございます。大竹青年会議所シニアクラブ会長、小田光範先輩をはじめとする、シニアクラブ会員の皆様におかれましては、本日ご臨席いただくことはかないませんでしたが、日頃より大竹青年会議所への厚いご支援を賜りまして、誠にありがとうございます。改めまして御礼申し上げます。

【時代背景】

天命、維れ新たなり。「維新」という言葉は、世の中が大きく変わり新しくなるという意味を持ちます。昨今の混沌とする社会情勢をみますと、私たちはまさに、維新の真っ只中に生きているといえるのではないでしょうか。

【本年度の青年会議所】

そのような時代において、新しい道を拓くことができるのは私たち青年です。大竹青年会議所は創立から本年で53年目(54代理事長 2018年=50周年)を迎えますが、創始からの志と、「積極的な変革を創造する」という使命は間違いなく我々現役会員に引き継がれています。今こそ、命を使い、時代の先頭にたって、能動的に維新を謳う存在とならなければなりません。

【本年度の活動】

これからの時代、前例踏襲だけでは生き残ることができません。経営者、リーダーには新規事業立案能力が求められています。青年会議所は、事業の計画から実行、評価まで、決められた期間内で必ず実行させる実学の団体です。この立案から実行、評価に至るまでの実学から得られる経験と力が、まさに新規事業立案能力のことであり、青年会議所の大きな魅力の一つであると考えています。本年は、この魅力を最大限に引き出すことができるよう、今一度事業の始まりから終わりに至るまでの過程の重要性に焦点を当て、その能力の向上に努めてまいります。そのうえで、客観的視点と根拠をもって、真に必要とされる事業を展開していくことで、会員の成長と自社の発展、ふるさとの笑顔に繋げてまいります。

【意識・組織改革と次世代への承継】

さきほど、創始から引き継がれてきた志は不変であると申し上げました。我々現役会員は、これを確実に次世代に承継していかなければなりません。そのためには、会員一人一人が当会に必要とされている、さらに当会を必要としている当事者であるということを認識すること、あらゆる活動に率先して取り組むことが重要であり、誰一人取り残すことのない組織づくりと意識改革をすすめてまいります。同時に、本年度の活動を広く伝播させることで、共感する人々を増やし、将来の青年会議所を担う仲間の入会へと繋げてまいります。当会への入会が、必ずや地域を牽引するリーダーへと成長する機会となることお約束いたしますので、何卒会員拡大へのご協力をよろしくお願いいたします。

【現役会員へ】

今、あらゆるものが制約を受けています。それは単に人と人が接触する機会だけではありません。「自粛」という名のもとで受ける制約は、人々の生活さえも困窮足らしめるほどに深刻化しています。現役会員の皆さん、この大変厳しい時代において、青年会議所運動を続ける皆様の存在は本当に尊い。このたゆまぬ運動が、大竹というふるさと、また皆様の人生においてかけがえのない財産になる、そう信じています。先行き不透明な話題が多く目にとまりますが、私は1年先も見通すことができない世界において、将来に不安をかかえることに意味があるとは思いません。むしろ、私たち青年は、その不安をかき消す存在でなければなりません。

本年度のスローガン、一灯とは、会員一人一人の志です。その灯があれば足元を照らすことができる、足元を照らすことができれば前に進むことができる。我々会員は、これまで先輩方が拓いてきた道の上に立っています。その先は自らの灯りをもって、共に明るい豊かな社会へと続く航路を描いていこうじゃありませんか。

結びとなりますが、皆様のご多幸と、大竹青年会議所の益々の発展を祈念いたしまして、理事長のあいさつと代えさせていただきます。本日は、どうぞよろしくお願いいたします。

シニアクラブ会長挨拶(ビデオメッセージ)

会長 小田 光範 先輩

皆さんこんばんは。

1月新年例会ということで、シニアクラブ会長の小田が挨拶をさせて頂きます。

髙橋新理事長におかれましては、このコロナ禍の大変な中、理事長職ということでこの1年大変でしょうが、皆さんを引っ張っていただけたらと思います。

網代木直前理事長も昨年大変な中、皆さんを盛り立て大変な時期にもかかわらず立派な事業をしていただいたという風にシニアクラブとして評価させていただいております。

本来なら、市長他多数のご来賓のご臨席を賜りながら、この新年を祝う会、そして新理事長の決意表明を聞かせていただく会として、皆様楽しみにしているところでございますが、この異例の現役だけの新年会に臨むということで、シニアクラブの会長といて皆様にエールを送りたいと思っております。

シニアクラブは現役の応援団であるという風に私は認識しております。大竹の中で唯一人数が増えて、財政的にもさほど困っていない団体でございます。

現役としてですね、今は人数も少なく、そして金銭的にもかなり厳しいと聞いております。すべてをシニアクラブに頼るのではなく、また素晴らしい企画を持ってきていただけたら、シニアクラブとしたら金銭的な応援もさせて頂きたいという風に思っておる次第でございます。

このような中、新入会員が1人入っていただいたと聞いております。藤本君、諸先輩方の言うことを色々聞きながら個性を発揮して活躍していただけたらと思います。

ちょうど100年ぐらい前に、スペイン風邪という感染症、新型インフルエンザが発生して、なんと5億人が感染し、収束するのに2年以上かかったという記録にあります。この新型コロナ感染症も、もう1年はどうしても、このような状況で経済が推移していくんじゃないかと思います。

リモートワークや新しい生活様式など色々と暮らしが変わってくるのではないかと思います。それに対応して商売も変えていかなければ生き残ることが出来ないと、私個人的にもそのように思います。まさにJCの精神、変革の精神で乗り切っていただけたらなと思っております。ご自身の会社、そして社員、そして家族、もちろん自分の命を守るための行動変容を遂げて何とか生き残っていきましょう。これしか言いようがありません。アフターコロナに向けて、やはり色々と会社の中も整備をするという時期なのかなと思います。皆さんも、そのような気構えで事業に当たっていただけたらと思います。

自分の仕事、商売も大変な時に「まちづくり」「ひとづくり」って出来るのかなという風に、皆さん思いでしょうけど、これもまわりまわって自分に返ってくると私は思っております。

皆さん、青年としての英知と勇気と情熱をもって明るい豊かな社会を築き上げようと綱領にもあります。ぜひ現役の皆さんが頑張って大竹を盛り上げてください。よろしくお願いいたします。以上です。頑張ってください。

新入会員入会式

新入会員
藤本 崇晃 君

入会おめでとうございます!

理事役員紹介

理事長
髙橋 央史 君

直前理事長
網代木 秀太 君

監事
廣田 吉則 君

監事
河野 大輔 君

社会開発部門副理事長
中野 友博 君

人間力開発部門副理事長
田宮 佑一 君

専務理事
河内 信治 君

出向理事
岩﨑 静穂 君

ふるさとスマイル委員会 委員長
齊藤 正典 君

トランジション委員会 委員長
前田 利祥 君

戦略総務推進委員会 委員長
栗本 尚明 君

専務理事セクレタリ
小田 一輝 君

以上の12名が今年の理事役員です。よろしくお願い致します。
その後、委員長の3名に今年1年の活動方針と意気込みを話して頂きました。

委員会タイム

「ソフトグライダー王は俺たちだ!」というテーマのもと、ソフトグライダーを用いることで「航路」を連想することができ、2021年度スローガン「一灯航路〜志をもって未来を拓く」を胸に刻み、皆で未来を拓く決意を新たにしました。

監事講評

監事
河野 大輔 君

まずもって本日本来であれば、廣田監事が講評のところですが、本日体調不良ということで、僭越ながら私の方で務めさせていただきます。

まず本日は大竹青年会議所シニアクラブ会長小田光範先輩より動画にてご挨拶賜りました。ありがとうございます。

そして、本日仲間となられました藤本君、入会おめでとうございます。そして前田(研一)さん、本日はご出席いただきまして誠にありがとうございます。

さて、本日は新年例会、栗本委員長をはじめとされる戦略総務推進委員会の皆様誠にありがとうございました。お疲れ様でした。

私は準備の方を覗かせていただいたり、リハーサル、本番と参加させていただいた中で、やはりよく考えたり、計画、想定して人に伝え、そして実行するということが如何に重要であるかということを改めて感じさせていただいた例会であったと思います。

このことは本日担当された戦略総務推進委員会の皆様が一番感じられていることではないかと思います。

これから各委員長の皆様も同様に例会、事業を担当し実行されると思います。このことをしっかり胸に持っていただいて事業に当たっていただければと思いますのでよろしくお願いいたします。

また、今年度髙橋理事長の掲げられるスローガン「一灯航路」〜志をもって未来を拓く〜。このスローガンのもと、本日より活動が本格的に開始してまいります。やはり新年例会の設営、開催もそうなんですが、本当にこの先の一年の見通しが見えないという社会情勢をすごく感じる状況でございます。その中で、この一灯をもって大海を乗り切っていくためには、やはり会員の皆様の各々の持つ役割というものをしっかりと自覚して、例会、事業もそうなんですが、計画、そして考えて実行してその検証を行って次へ引き継ぐということを自身の行動においても心に持って今後の活動にあたっていただければ本当に良い1年間を過ごせるのではないかと思いますので、こちらの方も重ねて会員の皆様にもお願いしたいと思います。もちろん私の方もそのように考えて行動していかなければならないと思っておりますので、本年もよろしくお願いいたします。

以上をもちまして、私の監事講評とさせていただきます。ありがとうございました。

閉会宣言

人間力開発部門
副理事長 田宮 佑一 君

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