5月例会/ふるさと活性委員会

5月例会/開会宣言〜理事長挨拶

5月8日(月)に総合市民会館2階ホールにて、2017年度5月公開例会が開催されました。

開会宣言
専務理事 藤野 広志 君

JCIクリード唱和
ふるさと活性委員会
委員長 高橋 央史 君

JCI MISSION並びにJCI VISION唱和
総務広報委員会
委員長 網代木 秀太 君

JC宣言文朗読並びに綱領唱和
指導力開発委員会
委員長 沖野 博志 君


一般参加者入場


理事長挨拶
理事長 田中 大介 君

 本日はご多忙の中、このように多くの方にお越し頂き誠に有難うございます。開会に先立ち、主催者代表として挨拶させて頂きます。私は、一般社団法人大竹青年会議所、2017年度理事長を務めさせて頂いております、田中大介と申します。本日は宜しくお願い致します。
 まず、我々青年会議所の事を説明させて頂きます。現在大竹青年会議所は会員19名で構成されており、このメンバーで大竹のまちを明るい豊かなまちとなるようにまちづくりに励んでおります。近年では、「たけリンピック」という市民運動会や、「あそび × まなび 大竹 プレスタ 2016」という青少年育成事業等を、会員だけではなくまちの方々と共に企画、運営を行い、その事業の中からまちづくりの楽しさや、必要性を感じて頂いております。
 本年度はふるさと活性委員会の主導の下、古民家再生の事を始め、まちのことをより良く知ることにより、自分自身がまちを良くしていくという意識で活動しております。そしてこの度の例会では大島講師をお迎えし、ご講演頂きます。この例会を受けて頂くことで、皆様に大竹というまちをもっと良く知って頂き、好きになって頂き、その中で自分自身が今後どのような活動をしていくべきなのかを感じとって頂ければ幸いです。短い時間ではございますが、この時間が皆様にとって実り多き時間であることを祈念致しまして、簡単ではございますが、挨拶に代えさせて頂ければと思います。本日は何卒宜しくお願い致します。

委員会タイム/ふるさと活性委員会

 本年度、ふるさと活性委員会では、社会構造の変化から生ずる問題の一つである空き家問題を取り上げ、市民・行政・諸団体の方と意見交換を行い、参加者同士を繋ぎながら空き家問題への対策・活用法等を検討しています。
 この空き家問題の解決策を模索する機会から生まれる繋がりから、既存の価値観に対する前向きな意識の変化を促し、各々が街を変える主人公となとができれば、空き家問題の対策・活用を起点としての、地方創生の第一歩を踏み出すことができるのではないか。そのような考えの元、この5月例会では、株式会社ブルースタジオの大島芳彦講師をお招きし、地域課題解決のための新しい視点についてお話をいただきました。
 NHKプロフェッショナル仕事の流儀にも出演された大島氏が講師をされるということで、当日は160名を超える方にご参加いただきました。この度の例会で、多くの方に街づくりの新しい視点を知っていただき、また、大竹青年会議所の活動を知ってもらうことが出来たと思います。
 今後もこの繋がりを大切にしながら、大竹市が明るく豊かな街となるよう活動してまいります。この記事を読んで、青年会議所活動にご興味を持たれた方、是非我々と共に幅広く活躍してみませんか!?

監事講評〜閉会宣言

監事講評
監事 小山 剛司 君

 皆様お疲れ様でした。また、高橋委員長を始めとしますふるさと活性委員会の皆様お疲れ様でした。本当に多くの参加者に来場頂いた、素晴らしい例会であったと思います。事務局の中本君、中野副委員長の奥様、イノベーターズの皆様にもご尽力頂くことで、多くの参加者をおもてなしすることができたのではないかと思います。
 例会の事業目的としましては、地域課題に対する新しい視点を持つということでした。大島講師に貴重なお話を頂くことで、少なからず私も思うことがございました。私は歴史が好きなものですので、そういった点で少しお話をさせて頂ければと思います。日本も、これまでの歴史を見てみると、1600年代から200年余り、鎖国というものをされておりました。他国の考え方を排除するというものです。食べ物や、着る物、果ては武器といった物の日本独特の文化はもちろん出来上がってはきましたが、その結果、日本は世界から遅れをとってしまったということがございました。そういった時代を変えようと立ち上がった、勤皇志士と呼ばれる人達。坂本竜馬さんのような時代を動かしたヒーローという人は、新しい視点を持って日本を変えようと考えた若者の集まりであったと私は思います。当時は暗殺等の殺伐としたものがあり現在とは違いますが、ずっとまちの中にいると、お店や、遺跡等があって当たり前に思ってしまうものに対し、様々な視点、観点を持って取り上げていく、取り入れていくような柔軟な思考を持たなければ、時代を作る主人公にはなっていかないのだろうなと感じました。自分達がこのまちに対し、何をしなければならないか。凝り固まったものではなく、いろいろな方の意見を取り入れなければならないと思いました。
 最後に、こういった会場で例会を行うことはなかなか無いので難しい部分はあるかと思いますが、総務広報委員会におかれましては、例会を運営する側としてもう少し打ち合わせ等が必要であったのではないかと思いますので、今後に繋げるための前向きな反省をお願いいたします。本日はお疲れ様でした。

閉会宣言
社会開発部門
副理事長 小城 和之 君