新年例会/三役会
新年例会/開会宣言〜綱領唱和
1月6日(土)エスポワールおおたけにて2018年度新年例会が行われました。
本年の活動内容や写真を先輩方に伝え、会の方向性を示す場となり、多くの先輩方にご出席頂き懇親を深めることができました。
本年度、一般社団法人大竹青年会議所は創立50周年を迎えます。
三役会による委員会タイムでは、【大竹青年会議所ビンゴ】を行い、過去の写真を見たり、先輩方から現役会員の我々に向けてアドバイスを頂いたり、会員から先輩方へ意気込みを話したりと、濃い時間を過ごすことができました。
開会宣言
社会開発部門
副理事長 日野 浩爾 君
JCIクリード唱和
出向理事 沖野 博志 君
JCI MISSION並びにJCI VISION唱和
コミュニティデザイン創案委員会
委員長 河野 大輔 君
JC宣言文朗読並びに綱領唱和
会員資質向上委員会
委員長 高橋 央史 君
理事長挨拶〜新入会員入会式
理事長挨拶
第51代理事長 小城 和之 君
皆様新年あけましておめでとうございます。
2018年度も始まったばかりで大変お忙しい中、加藤幹夫先輩をはじめとするたくさんのシニアクラブの諸先輩方にご参加いただき、このように盛大に開催できることを非常にうれしく思います。誠にありがとうございます。
私は一般社団法人大竹青年会議所2018年度第51代理事長を務めます、小城和之と申します。昨年この理事長職をお受けするにあたりまして、私は第51代理事長ですがその数字をひっくり返してみると、第15代理事長は、本日参加して頂いております私の父でございました。青年会議所は多くの学びを得ることができる場だと先輩方から聞いてきた中で、年末には妻の前で、年始には父の前でこのような機会を頂いたことは、大変光栄に思います。
1968年6月9日当時34名の青年が創立した大竹青年会議所、全国で379番目になるこの会も、これまでの50年間で多くの先輩方がまちづくりやひとづくりに励んでこられたことだと思います。その中で先輩方から脈々と受け継がれた熱き想いを、今年度の我々も間違いなく受け継いでいると自負しております。
あらゆる行動は1人1人からなる熱き志からだと考えております。それがあることでなにかをするときに決してくじけない強い想い、そして自分のためだけではなく多くの人々のために抱く心を志として、これまでもこれからも青年会議所活動は続けていかなければなりません。
想いを持っているならばそれを行動に移すことが大切であります。どんな物事に対しても取り組むその姿勢は真摯なものでなければなりません。それがすなわち誠の心だと思います。この誠の心をもってすれば自らが納得できる結果が得られると思いますし、多くの人々からも共感して頂けるものだと信じております。
かつて私が青少年育成事業に参加したときに、これまで知りえることができなかった大竹市内の子供たちと接する機会がございました。その機会を通じて事業が終わった後子供たちと再び出会う機会があったときに、青年会議所活動に対して襟を正して行っていかなければいけないと感じたことがあります。そのため今年度は世代間を越えた事業を展開していこうと考えております。
そして我々の現状を見てみると、年々入会年数が浅い会員が増えてきております。そのなかで青年会議所活動とは何か、目的は何か、など会員それぞれが議論し助け合いながら、しっかりとそれぞれの想いを伝え続けていかなければいけないと考えております。そしてそのような活動の上で感銘を受け、共感し会員の資質が高まっていくものだと考えております。
そして青年会議所活動をより知って頂くために広報活動にも力を入れております。お手元にありますこれまでとは異なる広報紙を、大竹市内にお配りすることで多くの人々の目に映るものになると思います。それはすなわち誇りをもっておこなっている青年会議所活動を多くの人に知って頂きたいと考えております。2018年度はこれまでにない少ない会員で各事業を展開してまいります。そのなかで会員の皆様には多くの時間や労力を割いて頂くこととなりますが、我々には素晴らしい仲間がいるのだという事を胸にしっかりと活動して頂ければと思います。そしてこの素晴らしい青年会議所活動を続けていくためにも、諸先輩方には高い席からではございますが、会員拡大候補者がいらっしゃいましたら是非ご一報頂きたいと思います。
結びになりますが2018年度スローガン「志誠相伝」〜一人の決断から道は拓かれる〜を掲げ、熱き志を胸に、誠の心を持って相手のことを想い伝え続けていこうを念頭に会員一丸となって邁進してまいります。諸先輩方に置かれましてはこれまでと変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げます事と、我々会員も一層励んでまいりますという事をお誓い申し上げまして新年のご挨拶に代えさせて頂きます。どうぞ1年間よろしくお願い申し上げます。
シニアクラブ会長挨拶
会長 加藤 幹夫 先輩
改めまして新年あけましておめでとうございます。本年度来年度と2年間シニアクラブ会長を拝命しました加藤でございます。今日はシニアクラブ会長として初めての仕事となります。
まずは小城理事長の年度が今日から始まりました。おめでとうございますと共に創立50周年という事で大変な1年になると思いますけど、みなさん健康に気を付けてまずは創立50周年を成功させて頂くことを念頭において、頑張って頂ければと思います。
今日参加させて頂いて両隣に小城親子がいらっしゃる、また小城先輩はチャーターメンバーでいらっしゃいます。この50年の歴史をよくご存知だと思います。そのご子息が第51代理事長として50周年を迎えるという、大変すばらしいことだと思います。小城理事長にはお父様からこの歴史をしっかりと聞いて理解して頂き、これからの50年のスタートをきっていただければと思います。私は25周年の年に新入会員として入会し、今日ご参加頂いております福田先輩が理事長を務められている時ですので半分の歴史しか知りません。いまのシニアクラブメンバーの方々にチャーターメンバーの方々がいらっしゃいますので、是非50周年式典には参加して頂き、これまでの50年を振り返りながら新しい50年のスタートを切れるようにして頂けたらなと思います。15名という大変少ないメンバーだと伺っておりますが、少数精鋭というありきたりな言葉ではございますが、15人が力を合わせて1年間乗り切って頂ければと思います。
今日は現役会員を越えるシニアクラブ会員の皆様に出席して頂いております。今日ご参加の皆様はもちろん現役メンバーの力になって頂けるものだと思っておりますが、今日参加していないメンバーにも声をかけ現役メンバーを皆で支えていけるようによろしくお願い致します。私も卒業してもう20年になりました。シニアクラブ在籍のほうが長くなってきております。青年会議所というのは卒業しても同窓会みたいなものですから、これからも楽しくやっていけたらと思っております。現役会員の時には大変苦労もありましたが、卒業後もそのころの想いをもって仕事や地域貢献をやっているつもりでございます。入会すると先輩方に教えられたと思いますが、友情・奉仕・修練と厳しいことばかりでしたが卒業して本当によかったなと思います。苦しいこと楽しいことたくさんありますが、卒業して青年会議所活動をしてよかったなと、誇りを持てるような人づくりをして頂けたらと思います。
小城理事長年度が始まりますが、大竹青年会議所ここにありという気概で頑張って頂けたらと思います。本日は誠におめでとうございます。
新入会員入会式
新入会員
前田 利祥 君
新入会員の前田君には今後の意気込みを話して頂きました。
乾杯〜理事役員紹介
乾杯
直前理事長
田中 大介 先輩
本年度の新年例会の工夫として普段お話しできない先輩方と現役会員により懇親を深めて頂きたいと思い、くじ引きによる席替えを行い多くの先輩方とお話をして頂きました。
乾杯の前に受付時に配布させて頂いたくじを先輩方にひいて頂き、記載してあるテーブルに移動して頂いて懇親の席とした。
田中直前理事長による乾杯のご発声により、懇親会がスタートしました。
理事役員紹介
理事長
小城 和之 君
直前理事長
田中 大介 君
監事
会員拡大推進室 室長
藤野 広志 君
人間力開発部門 副理事長
創立50周年実行委員会 実行委員長
小山 剛司 君
社会開発部門 副理事長
ひとのわ事業企画室 室長
日野 浩爾 君
専務理事
網代木 秀太 君
出向理事
沖野 博志 君
コミュニティデザイン創案委員会 委員長
ひとのわ事業企画室 担当委員長
河野 大輔 君
会員資質向上委員会 委員長
会員拡大推進室 室長幹事
高橋 央史 君
専務理事セクレタリ
創立50周年実行委員会 副実行委員長
中野 友博 君
専務理事セクレタリ
岩埼 静穂 君
以上の11名が今年の理事役員です。よろしくお願い致します。
その後、室長、実行委員長、委員長の4名に今年1年の活動方針と意気込みを話して頂きました。
委員会タイム〜閉会宣言
委員会タイム
委員会タイムは三役会が担当し、本年度創立50周年を迎えるため、【大竹青年会議所ビンゴ〜これまでの50年を振り返ろう〜】と題し、ビンゴゲームを行いました。先輩と現役会員との混合チームでビンゴゲームを行い、ビンゴになったチームの先輩は壇上にて創立50周年を迎える我々にアドバイスを頂き、会員は【おおたけあいうえお作文】を行いました。
スクリーンに映る写真を見ながらこれまでの大竹青年会議所の歴史を振り返り、懇親を深めました。代表して壇上に上がった会員には創立50周年にむけての意気込みをあいうえお作文で表現して頂き、最後に先輩方や会員の想いを受け小山実行委員長にまとめて頂きました。
委員会タイムを通して、先輩方には楽しんでいただき、今年度の大竹青年会議所にご理解を頂くことが出来ました。
監事講評
監事
藤野 広志 君
本年度監事を務めさせて頂きます藤野広志です。宜しくお願い致します。
本日は年始の大変お忙しい中にも関わらず多くの先輩方にご参加頂きましてありがとうございます。また三役会による例会の設営大変お疲れさまでした。本日の例会は2018年最初の例会という事もあり、大変なところもあったと思いますが、
その過程があったからこそ多くの先輩方にご参加頂けたのだと思います。本日の例会は今年度の活動や想いを先輩方に知って頂くということで開催させて頂きました。例会を通して様々なしつらえや企画、想いを発信する場など先輩方に想いを知って頂き懇親を深める工夫があったと思います。そのようなたくさんの想いが詰まった素晴らしい新年例会だったと思います。想いを形にするのは、行動であると思っております。本日の新年例会が2018年度大竹青年会議所の門出となりますが、1人1人がこの新年の想いを忘れることなく行動することで素晴らしい1年間が送れることだと思います。
最後になりますが素晴らしい会になりますように1人1人が作り上げていきましょう。
本日はありがとうございました。
最後に若い我らを歌い、村井先輩による一本締め、小山副理事長により新年例会を閉じました。
一本締め
村井 吉典 先輩
閉会宣言
人間力開発部門
副理事長 小山 剛司 君
担当者あとがき
今回新年例会を担当させて頂きました専務理事セクレタリの中野友博です。
2018年度の船出となります新年例会が無事に終わったことが何よりほっとしているところです。今回新年例会の企画・準備を担当させて頂きましたが、初めてなことばかりで非常に勉強になりました。
まず企画を持ち込み上程させて頂く中で自分が想定しているものが、多くの方たちの考えや意見を頂くことでもっともっと良くなっていくものだなと実感しました。また逆もあります。自分が想定している懸念点などのカバーも多くの方々にご指摘頂くことで発見し想定内にすることができます。この1つの事業に対して多角的な面で物事を見てより良いものになっていくのが青年会議所活動の魅力だと感じました。
新年例会では今年の工夫の1つであります懇親会でくじを引いての席替えを行いました。新年例会は先輩方と交流できる数少ない事業の1つです。例年決まった席でなかなかお話しできる機会が少ない先輩方や、我々現役会員とより交流して頂こうと企画したのがくじ引きでの席替えでした。参加して頂いた先輩方から「普段話せない人と話ができて良かった」「たまたま同じ席の会員が昔知っている人だった」など大変うれしいお言葉を沢山頂きました。こうして現役会員と先輩方との濃い交流が増えていけば、たくさんの先輩方に会員の人柄や魅力が伝わっていき、また先輩方から大竹青年会議所の歴史や想いをより聞くことができると感じました。
もう1つは三役会による委員会タイムです。本年度創立50周年を迎えるため、【大竹青年会議所ビンゴ〜これまでの50年を振り返ろう〜】と題し、ビンゴゲームを行いました。
こちらのなかで先輩方から現役会員に対してのアドバイスを頂くという時間がありましたが、「卒業してからこの仲間とやってきてよかったと感じることがある」「現役時代の志を忘れずに仕事や地域活動に取り組んでいる」などのお言葉を頂きました。多くの時間や労力を割いて明るい豊かな社会の実現のために頑張っていますが、先輩方のお声を聞いて志ある行動にはやはり意味があることだと改めて実感しました。
今回経験した中でやはり準備の入念さが例会の質をあげるのだと感じました。良い面も悪い面も何度もシュミレーションや意見交換を行い、ブラッシュアップしていくことが大切だと思いますので、その経験を活かし次回担当の4月例会に反映していきたいです。